気温20度越え。海水温16度。快晴!
新たなポイント開拓のため、今回も昼過ぎから佐多岬方面に遠征。二名津(ふたなづ)漁港まで足を伸ばして偵察。
くまなく歩き回っては、気になったところをカメラに収めた。(他人が見たら怪しい人だな・・・)
夕マズメ前に今日のポイントに到着。
サビキをしていた老人家族から20m程空けて左隣に陣地を構築。それ以外の釣り人なし。
隣りでどんどんエサを投げ入れているのに不安を感じつつも、私は私の釣りに集中することした。
まだ日が高いので、アナクマタックルTypeIVにメタルジグを結んで底を叩いてみたが反応はなかった。
そこへ40~50cmのチヌ?の群れ(4~5匹)が海面直下を悠々と泳いでやってきた。
アナクマタックルTypeIVは、本来トップチヌ用のタックルであるが、例え喰わせたとしても持ってきたタモでは海面が低すぎて届かないため、泣く泣く断念した。
その後、1.7lbのラインと0.7gのジグヘッドのお試しキャスト(実は、昨夜、アナクマタックルTypeIIの私にとっての最適なラインを探るべく、2.5⇒1.7lbへ巻きなおしていた)。
糸とジグヘッドのバランスは問題なさそうだが、う~む、キャストがヘタクソでぜんぜん飛ばない・・・なんてやってる内に海面に変化が。
夕マズメ前の下げ止まり前に突然スズメダイ(小)の大群が海面に浮いてきた。
よく見ると、底付近には大きめの影が・・・時々白い腹を見せる・・・アジかな・・・
隣りでオキアミをばら撒いていたので、デルタマジック(1/32oz(0.9g))にガルプのベビーサーディン(クリアピンク)を装着し、底へ沈め、小さく2回トゥイッチして、5~10秒程ステイ・・・
「・・・ク・・・クク」とついばむような明確なアタリに合わせを入れたら鋭い引きが!アジだ。ウホホ~!
口切れしないようにしつつも、テンション抜けてバレないように夢中で巻いた。
同じパターンで2匹目も釣り上げた(嬉)。
3匹目はバレた。
いつの間にか、魚は見えなくなり、20分~30分で時合いは過ぎたようだ(すぐに夕マズメと同時に下げ止まり)。
20cmと21cmのアジ(嬉)。
釣果に満足して後始末をしていた私に、隣でサビキをしていた老人家族が話しかけてきた。
「何か釣れましたか?(私達は)これぐらい(と指で10~12cm程を表し)のアジが数匹しか釣れてませんでした」と老人。
「アジが二匹だけ。この辺の底に居ましたよ。」とクーラーボックスを見せる私。
今日ほど誇らしげにクーラーボックスの中を他人に見せたことはなかったし、初めてサビキストと並んで釣って競り勝ったので大変ドギマギし、ひとり嬉れし恥ずかし状態になってしまった(苦笑)。
「アジングですか?」と少年。「そう、アジングです」と私。
(そう、私はアジンガー、アナクマだぁ)※心の声
少年の目には私がアジンガーに映ったに違いない。それがとても嬉しかった。
我が家に到着後、すぐにアジを家族にお披露目。私がアジを釣ったことに驚き、喜んでくれた。
大のオトナがアジ2匹でどうかとも思うが、私にとっては大変充実した週末となった(嬉)。
P.S.
適度なダート、安定したスイム、ゆっくりフォール、着底してもひっくり返らない形状のヘッドを持つデルタマジック。ワームが抜けにくい構造(MagicKeeper)もあるし、アイは大きいし、そんなに高価でもないし、やっぱり私の一軍ルアーだね。ベストジグヘッドと言ってもいいな。間違いない。今回のタックル構成を今後のデフォルトにしようっと。
【アナクマタックルTypeII】(アジング・メバリング中距離用タックル)
■COMMENT:水深10m程度の底付近にて1.0g前後のジグヘッドを軽快に扱うためのセッティングを目指し、ラインは比重の高いフロロを直結(フロロの巻き癖や細さによる遠投性、又は、不意の大物のことも考慮すると2lbがベストか)、リールは軽いロッドで軽いリグを遠投するためにスプール系の小さいDAIWA1000番をセレクト(バットガイドからの直線性、同時に耐久性、ウェイトバランスも重視。但し、軽快に振れるようシングルハンドルのままとしている)。
■ROD :Abu Garcia ERADICATOR Ajing Custom EAS-611MLS-TKR
■REEL:Daiwa 13 CERTATE 1003
■LINE:VARIVAS AJING MASTER [FLUORO] 1.7lb.(0.4号) 150m
■RIG :Jig Head
■LURE:Cultivaメバル流弾丸(0.7g #8)+
reins Aji Ringer Pro 3.5inch 116 必殺クリアー
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■LURE:DECOY DELTA magic SV-51(1/32oz(0.9g) #8)+
Berkley Gulp! Baby Sardine(1.5inch Clear Pink)⇒★HIT2連発!
【アナクマタックルTypeIV】(チニング・トップウォータータックル)
■COMMENT:トップチヌ専用ロッドに一目ぼれ。メインルアーはポッパー。最適なセッティングを目指し、ラインは、リグの操作性重視、軽量(遠投に有利)且つ比重の軽いPEライン一択(何かとツブシの利く0.8号がベストか)。リールは耐久性、ウェイトバランスを重視してDAIWA2500番をセレクト。
■ROD :Abu Garcia SALTY STAGE KR-X Kurodai SKS-712L-KR
■REEL:Daiwa 13 CERTATE 2508PE
■LINE:VARIVAS Avani eging PE Milky 150m 0.8号
■LEADER:FAMELL FLUORO SHOCK LEADER 16lb
■RIG :Metal Jig
■LURE:SMITH LTD シラスジグII(5.5g #17 スラッシュブルー)
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