2019年7月21日日曜日

松山沖タイラバ急流対策検討メモ(2019/07/21)

なかなか梅雨が終わらないし、タイラバ釣行でのボウズがあまりショックだったので、タイラバタックルをもう一度じっくり見直すことにした(転んでもタダでは起きないアナクマなのだ~!)。

◆ロッド
 しなやかな曲がりでとても気に入っているので現状のままとする。「こんまり」でいうところのトキめくってやつ?(笑)

◆リール
 巷には水深や巻きの速さが表示されるルアーもあるが、素朴なツールに憧れがあるし、まだ使いこんでないので現状のままとする(底が取れたかどうかは、ラインの入っていく角度や色の変化で判断する)。

◆メインライン
 よくタイラバのラインは0.8~1.0号と言われるが、「根拠のない不安」から1号を選択していた。潮の抵抗を受けにくく、80cm級の大型真鯛がヒットしても切れない基準となる太さ、瀬戸内海では、ブリやらハマチなどの大型の魚もたまにヒットすることを踏まえた太さってことで0.8号が支持されている模様。今回ロストしたことを契機に急流対策のため、0.8号に変更することにした(今まで同様8本編み)。あと前回からの反省点として、次回釣行までには予備のラインを準備しておこう(1号を巻いたリールを予備として持つのが理想か?)。

◆ショックリーダー
 初めてジギングしたときの8号をそのまま流用していたが、急流対策も含め、適切な太さである3号に変更することにした。

◆ヘッド
 急流対策のため、徐々にタングステン化を進めることにした。同時に前回ヒットカラーであったオレンジ色や濁った潮でもよく見える緑色を増やしたいところ。

◆ネクタイ
 経済的な理由もあって、船長の色のアドバイスには主にネクタイの色で対応していた。特にこだわりがなかったので、現状、普通の太さのヤツばかり所持している。急流対策のため、今後は細目のものを基本とすることにした(なお、基本はストレート、強波動が欲しいときカーリーを選択)。

◆スカート
 コレいる~?あまり必要性を感じないので、最初にルアーをセット購入したときのものは現状はずしている。必要と感じたときに使ってみようかな?

◆ワーム
 今持っているワームは良く釣れるが、急流対策として極細のものも用意しておきたい。鯛に追い食いしてもらいたいので、歯ごたえの良さそうなワームは必要と考えるが、潮が速い場合は外すことも検討しようっと。


今持っているパーツで具現化したらこんな感じ(オレンジ色や赤の細身のカーリーテールも欲しいところ)。



いいね~コレ。釣れそう(笑)

で、タックルはこんな感じになるのかな?


【アナクマタックルTypeVII】(オフショアタイラバタックル)
■ROD  :TENRYU Red Flip RF661B-ML(TAI-RUBBER)
■REEL :Daiwa CATALINA BJ 100PL-RM
■LINE :SUNLINE 鯛の糸 PE x 8(0.8号 200m)
■LEADER:Zaito EZ SHOCK LEADER Light ZA-100(fluorocarbon 12lb(3号))
■LURE :タングステンヘッド+細身のネクタイ+細身のワーム


前回船に乗ってたときは、「釣れてる人とほぼ同じ条件で戦ってるはずなのになぜ?」と思っていたけど、こうやって見てみると、全然ダメダメなタックルで戦っていたことがよくわかった。

反省、反省っと。


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松山沖タイラバ急流対策検討メモ(2019/07/21)

2019年7月15日月曜日

松山沖タイラバ2019(2019/07/15)

両親の入院等で、しばらくオフショアから遠ざかっていたが、関西に住んでいる弟の釣行に便乗する形で、今期初めてとなるタイラバ釣行が実現した(笑)





本日は晴れの予報。遅い梅雨真っ只中での奇跡の一日!ぜったい釣るぞ!!





船長の話では、ケイムラが外せないとのこと。前日慌てて購入したケイムラのネクタイ、ワームが功を奏すか?



弟がサメ、ウッカリカサゴと釣り上げげていく中、私の竿はピクリともしなかった。







いろいろ仕掛けを替えてトライしたものの、アタリが1回あっただけ(それでも、とても嬉しかったが)。

ラスト2時間弱となったときには、複数の方と祭ったと勘違いし長時間クラッチ切った挙句、そうではなく単に根がかりしていたことに気付いたときには既に下巻きの糸も出きってしまい、ルアー、リーダー、メインラインの全てを一度にロストして戦意喪失・・・なんってこった、またもやボウズだ、シャーコラー(笑)



失ったものはとてつもなく大きかったが、収穫もあった。弟の釣ったウッカリカサゴを、初めてさばいて煮つけてみたら、案外うまく作ることができた・・・トホホ(苦笑)

翌日、右腕と両ふくらはぎ筋肉痛の中、タイラバボックスの整理(追加したものはないのだが、使いやすくするために断捨離)をして気を紛らすもショックは癒えず・・・

(Before)

         ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(After)


今回の反省点として、(結果論かもしれないが)中盤以降、思ったより底の潮の流れが速かったようで、船長から「底まで90m」とかアナウンスがあったときに、すぐに1段階ヘッドを重くする対応が必要だったね。

シルエットが大きい私のルアーは潮に流され、ソナーが捉えた船真下の魚のいるところに到達できなかったんだろうね(よく釣れてた人は同じ重さのヘッドだったがタングステンだった)。

ドテラ流ししているわけでもないのに、糸があまりに横に流されているときは要注意だね。

松山沖タイラバでは、タングステンヘッドかつ全体的に細身でシンプルな構成のルアーがよく釣れると言われるが、あれはそういうルアーを松山沖の鯛が好むということではなく、潮の速い松山沖でソナーに映った魚の元へ速い潮に流されることなく真っすぐルアーを届けることができるからだったんだと今更ながらに気が付いた(もしかしたら中井チューンも同じ思想か?)。

急流攻める場合は、「小さくて細いは正義」なのね。反省、反省っと。

失くして補充するタイミングで少しずつでもタングステン化を進めようかな・・・そうなると、先に鉛から使わなければならなくなるのがヤな感じなのだが・・・ハッ!こんなときこそ「こんまり」か!?


【アナクマタックルTypeVII】(オフショアタイラバタックル)
■ROD  :TENRYU Red Flip RF661B-ML(TAI-RUBBER)
■REEL :Daiwa CATALINA BJ 100PL-RM
■LINE :SUNLINE 鯛の糸 PE x 8(1号 200m)
■LEADER:Zaito EZ SHOCK LEADER ZA-69(fluorocarbon 30lb(8号))
■RIG  :TAI-RUBBER
■LURE :JACKALL 鉛式ビンビン玉スライド(80g)
     +JACKALL ビンビン玉チューニングネクタイ(ストレート・超ケイムラ偏光パール)
     +Fish Arrow FALSH J Squid 3.5inch SW(#05 ケイムラ)
     ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
     +ECOGEAR タイラバアクア カーリー(CURLY #95 Color No.A14 リアルアミエビ(夜光))★HIT!
     ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■LURE :JACKALL 鉛式ビンビン玉スライド(100g オレンジゴールド・イカナゴールド)+
     +Daiwa 紅牙シリコンネクタイ中井チューン(ケイムラクリアSTS)
     +ECOGEAR タイラバアクア カーリー(CURLY #95 Color No.A14 リアルアミエビ(夜光))


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